受験シーズンも終わり、見事合格を勝ち取った人もいればその一方で、残念ながら自分の思う結果にならなかった人もいると思います。
僕自身、現役の時も阪大を受験して落ちてしまい、1年の浪人を経て阪大生となりました。
今回は僕の経験から浪人するにあたって気になる3点、
・浪人で成績は伸びるのか
・浪人生活ってどのくらいつらいものか
・予備校での浪人てどんな感じか
といったところを解説していきます。
それでは見ていきましょう。
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成績は上がるの?
成績は上がる
結論から言うと、成績は上がります!
まあ1年間みっちり勉強すれば、上がるのは当たり前ですよね。
しかし、世の中には浪人しても成績が上がらず、なかには現役で受かっていた大学にも落ちてしまう人もいてしまっているのが現実です。
ではなぜ同じ浪人で差が出てしまうのか?
その答えは単純で、落ちてしまう人は勉強をしていない、もしくは足りてないパターンと、志望校のレベルを上げすぎているの2パターンに分かれます!
勉強しない浪人生?
僕自身は、駿台予備校に浪人期間中通っていたのですが、予備校の通っているにも関わらず勉強をしない人というのは一定数います。
勉強しないってどゆこと?と思ったかたへ、
具体的には、予備校に来たのは良いものの授業に全くでなかったり、休憩室でずっと友達としゃべり続けている人たちのことです。
この人達は間違いなく、浪人期間を経ても成績は上がらず、自分の思い通りの結果にはなりません。
もし、浪人して次こそは…!と意気込むならば、そういった行動をしないのはもちろん、そういった人たちと関りを持たないことが重要です。
浪人中に成績を上げるには?
一番気になる成績の上げ方。
今回は予備校に通っての浪人生にフォーカスしたいと思います。
まず一番大事なのは、1年通して勉強し続けることです!
どこかで勉強熱が燃え尽きたり、頑張りすぎてその後休んでしまうというのは浪人生が一番危惧し避けなければならないことです。
そして特に1年の中で一番勉強すべきは4月~6月です。
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4月~6月が一番勉強すべし!
予備校では、最初のほうは賢い上のクラスだろうと下のクラスだろうと、基礎の基礎の授業からスタートします。
現役で受験で失敗した原因の一つに、刻一刻と迫る受験日におそれ、基礎が固まっていないまま過去問や応用問題に手を出してしまい。結果よくわからないまま、または分かった気でいる(この状態が一番危険)まま入試に挑んでしまったことにあります。
この基礎をおこなう4月~6月を勉強するのとしないのでは、その後の夏期講習、冬期講習、直前まで学びのレベル、効率が格段にレベルアップします。
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どのくらい上がる?
実際どのくらい上がるのというのは個人差がありますが、1年間しっかり勉強し続ければ現役で落ちた大学には余裕をもって受かれるくらいになります。
僕自身そうでしたし、予備校の僕の周りの人たちもそんな感じでした。
実際僕の現役時の結果は、
センター82%
二次
数学33%
英語45%
物理55%
科学45%
くらいで合格最低点から100点くらい低いぐらいでした。
これが浪人時は、
センター85%
数学40%
英語65%
物理90%
科学60%
と、特に得意科目であった物理、化学が大きく伸びました!
また、苦手な英語科目でさえも、1年間一番取り組んだこともあり、しっかりと2次で点を取れるくらいになりました!
これは一つの僕の体験ですが、僕自身毎年、阪大、京大に合わせて10人いくかどうか位の自称進学校出身の30~40番くらい(280人中)の高校生だったので、
わりと浪人には可能性はあふれていると思います。
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まとめ
いかがでしたでしょうか。
これから浪人することを決意した方たちに少しでも参考にならば幸いです!
何度も言いますが、浪人の秘訣は1年間勉強し続けることです!
それができれば来年には、明るいキャンパスライフが待っています!