
上記の悩みを本記事で解決していきます!
本記事の内容
- 化学の勉強法
- 成績をあげるノートの書き方
- おすすめの教材を紹介
- おすすめのオンライン授業アプリ紹介
おすすめ参考書○○選や他サイトの勉強法って内容が多く、結局大切な事がわからないことが多いので、本記事では受験生が合格に必要な情報だけを書いています。
本記事の信頼性
1年浪人を経て、センター化学満点、大阪大学2次試験化学得点率65%で合格!
大阪大学合格、センター化学満点を可能にした勉強法と実際に使用した教材を紹介します。
目次
化学の勉強で大切なこと

化学の分野は大まかに以下の4つに分けられることが多いです。
化学の4分野
・理論化学 ・無機化学
・有機化学 ・高分子化合物
ここで化学を勉強するうえでのポイントは、4分野を分離しないことです。
勉強するうえで、学校の授業や塾も理論化学から勉強していくことが多いです。しかし、理論化学の問題は、無機化学、有機化学の知識がつけば、より分かりやすく、イメージがしやすくなります。
また逆に、理論化学(特に原子構造や電子配置の部分)の知識があれば、無機・有機化学の知識が付きやすくなります。
そのため、化学の勉強するうえで大切になるのは、4分野をいかに関連付けしていけるか、がポイントになってきます!
ポイント
・化学の4分野を分離させず、関連付けしていく。
では、どうやって勉強すれば、効率よく関連付けしていけるか紹介していきます。
化学の受かる勉強法

それでは、化学の勉強法を紹介します!
基礎知識を網羅
関連付ける前に全分野の基礎知識は必要になってきます。
まず化学の勉強を始めたら、なるべく早く全分野を一通り勉強しちゃいましょう。
これは、浪人してから気づいたのですが、現役で一通り勉強したため、浪人時期の4月ごろの理論化学では、「どうしてこんなことが分からなかったのだろう」と無機、有機の知識がある中で勉強すると気づくことが多々ありました。
現役生であっても、なるべく早く全分野を一通り勉強するのをお勧めします!
そして、勉強していてつまずいたところ、理解が曖昧なところはまとめノートを作り、そこに記入していきましょう!
ポイント1
まとめノートを作りながら演習
一通り勉強し終えたら、まとめノートを充実させていきましょう。
化学では関連付けが超重要!
問題をといてわからないことは、作っておいたまとめノートに書きこんでいきましょう!
ここで、1度一通り勉強した後のまとめノートなら、「この分野は無機でやったな」とか、「この有機の結合の反応は理論化学でやったな」と思うことがでてきます。
その関連付けできることを、まとめノート上で目に見える形で関連付けさせていきましょう!
具体的には、理論化学でメモしていたページに無機化学の知識を書き加えるといった具合です。
勉強していくにつれて、ノートが充実していき、勉強効率と化学の成績がどんどん上がっていくでしょう!
ポイント2
まとめノートに書き加え修正をしていき、知識を関連付ける!
成績の上がるノートの作り方
上述したように、まとめノートを作ることが一番のおすすめ勉強法です。
いいまとめノートを作るコツがあります。
それは、
コツ
・余白を大きくページいっぱいにメモを書く
・絵や図を活用
・参考書のコピー等を切り取って張り付けるのもアリ
まとめノートは随時書き加えていくノートです。
最初に書くときは、ページ見開き使うくらい、余白を十分に作っておくのをお勧めします!
また、絵や図を加えるとわかりやすく、また記憶の定着もしやすくなります。
そして、参考書で調べて見つけたことが、うまくまとめられていたりしたら、コピーを取って切り取ってノートに貼ってしまうのも1つの手です。
特に図や絵を張るとわかりやすく便利です。
おススメ参考書、授業アプリ
レベル別のおすすめ参考書、授業アプリを紹介します。
自分に合ったレベルのものを選びましょう。
初級(偏差値45~55)
化学が苦手であったり、基本からしっかりしたい方にお勧めの参考書は鎌田・福間の化学講義シリーズです。
基本からわかりやすく、解説されているので参考書としては十分です。
これだけでも化学を勉強するうえで抱える疑問は解決してくれます。
問題集は重要問題集がおすすめです!
解説がしっかり書いてありますが、参考書と併用して使うのをお勧めします。
授業を受けたいと考えるならば、スタディサプリの坂田先生の授業がおすすめです。
基礎から応用まで、しっかり準備されており、なにより授業が分かりやすいです。
14日間無料体験中なので、お試しで授業を受けてよかったら続けるということができるのでおススメです。
▷▷スタディサプリHPはこちら
中~上級者向け(偏差値55~65)
世間でいう難関大学を目指す方にお勧めの参考書は化学の新研究です!
難関大学をめざすなら必須アイテムです。
高校化学の辞書と言えるくらい書いてないことがありません。
ただ、かなり難しい分野までふみこんでいる部分もあるため、いきなりこれから勉強すると混乱する可能性があります。
上級者むけの参考書です。
授業を受けたいという方は学研プライムゼミの山下先生の授業がおすすめです。
山下先生は、僕も浪人時代に授業を受けたことがあり、とてもわかりやすく面白い授業をしてくれる先生です!
学研プライムゼミ、今なら1講座無料で受講できるのでぜひ試してみてください!
最難関向け(偏差値65~)
最難関大学を目指す、難関大学で高得点を目指す方は、原点からの化学シリーズがおすすめです。

化学参考書の最高峰と呼び声高い名著です。
書かれている内容は、化学の本質から細かく書かれていて、化学好きにはたまらない参考書です。
ただ、書かれている内容はかなりレベルが高い内容となっているため、ある程度知識があり、より化学を勉強したい、大学でも化学を専攻したい!といった方にお勧めします。
※化学初学者が原点からの化学から勉強すると挫折する可能性が高いです。(ごくまれに化学大好き人間になれます)
化学で周りの受験生と差をけろ!

化学は受験生によって大きく点が開く教科でもあり、難関大学の2次試験でも高得点が取れる科目です。
化学を得点源にすると、ほかの受験生と大きく差をつけられるので、頑張って勉強して化学を得意科目にしちゃいましょう!
実際僕自身、現役の時は化学はどちらかというと苦手科目でしたが、浪人で上述の勉強法に切り替えて化学が得意科目になりました。
これから化学を勉強する受験生はぜひ、上記の勉強法をためしてみるべし!