
みなさんこんにちは。
人生の大半を占める仕事選びは多くの人にとってとても重要ですよね?
僕も現在就活真っただ中で自分に合った職業は何なのか常に考えています。そんな中昔テレビ番組で東進ハイスクール講師の林修先生が仕事選びの考え方を紹介していてなるほどなと思ったことを思い出したのでその記憶をもとにこの記事を書こうと思います。
自分の天職が何なのかは誰にもわかりませんが少しでも納得のいく職業選択に近づく手助けになればとてもうれしいです。
この記事はこんな人におすすめ
- 自分に合った職業を知りたい
- 仕事選びで何を優先すべきか迷っている
林修の仕事観
今回の記事は僕がふと思い出した「林修先生の仕事観」をもとに書いているのでまずはその仕事観がどんな考え方だったのかをうろ覚えながら紹介したいと思います。
林修先生の仕事観は「やりたいこと」よりも「得意なこと・できること」に重きを置くというものです。
その説明をするのに下のようなマトリクス表を用いていました。

仕事を選ぶうえで大きく分けて「やりたいかどうか」「得意かどうか」という2つの軸があるというのは聞いたことがあると思います。
就活をしているとほとんどの就活アドバイザーが「自分のやりたいこと」を仕事にしたほうが良いと言いますが、林修先生は逆で「得意なこと・できること」を仕事にしたほうが幸せになれるという話をしていました。
つまり、上のマトリクス表でいう①もしくは②に属することを仕事にすると幸せになれるというのです。
というのも、人はやりたくないことであっても周りからの評価を得ることができればそれなりに満足感を得ることができ、仕事が充実するという考え方からでした。
林修先生は実際「塾講師」はやりたい職業ではありませんでしたが授業をする機会がありそこでとても褒められた経験から塾講師になったそうです。
その結果、現在はその才能を存分に生かし日本で最も評価されている塾講師として活躍しています。
やりたいこと・得意なことどちらを優先?
林修先生の仕事観を聞いても「やりたいこと」・「得意なこと」どちらの軸を優先するかは簡単に決断できるものではないと思います。
ここでもう一度先ほどのマトリクス表を見てみましょう。

この表の①にあたる職業に就けたら幸せになれるのは確実で④にあたる仕事には就かないほうが良いのは誰にでもわかると思います。
全員が①の職業に就けたら良いのですがやりたいことと得意なことが同じ人はなかなかいないように思います。
したがって、②か③どっちのほうが幸せになれるかということで悩むことになります。
「やりたいこと」「得意なこと」どちらを優先するのかを決めるには自分の性格を知るのが一番です。
自分が「他人から何を言われようとも自分のやりたいことを貫きたいタイプなのか」もしくは「確固たるやりたいことはなく得意なことをして周りの評価を得たいタイプなのか」を考えましょう。
といっても、仕事は趣味とは違い誰かのためになることが求められるため最低限の利益を生み出せる職種でないといけないので全体的に②よりの考え方でないといけないと個人的には思います。
就活界隈やいわゆる意識高い系といわれる人たちの間では「やりたいことをやるのが至高」であるかのような話ばかりですがあれは一部の成功した人の結果が大きく取り上げられているだけのような気もします。
今回紹介した「得意かどうか」を重視する仕事選びの方法はあまり聞きなれないものかもしれませんが多くの人にとって大変重要な考え方ではないでしょうか。
①の職業を探しながら自分はどちらを優先するのか今一度考えてみることをお勧めします。(僕ももう一度考えます)
やりたいこと・得意なことの見つけ方

やりたいこと、得意なことは定番ですが自己分析で見つけるのが一番です。
ここでは自己分析におすすめの本を紹介し、あいまいで分かりづらい「やりたいこと」とは何なのかについて僕がなるほどと思った解釈を紹介します。
おすすめ自己分析本
- 量は多いがこれ一冊で自己分析は完璧⇒「絶対内定」
- 質問数が多く、具体的な自己分析法まで載ってる⇒「メモの魔力」
絶対内定
分厚さに絶望しがちですがこれを一冊終わらせればあなたも自分マスターです。
過去の自分がどういう思考で行動していたのかを知ることで自分の好きなことやりがいを感じることを知ることができます。
時間に余裕がある人はぜひおすすめです。
メモの魔力
大人気のビジネス書で巻末に載っている自己分析のための質問1000問が自分を知るのにとても役立ちます。
また、ビジネス書部分で詳しい自己分析方法が紹介されており1問1問丁寧に自己分析することが可能です。
読み物としてもとても面白いのでぜひおすすめです。
最後に「やりたいこと」とは何なのか僕なりの解釈を紹介して締めさせていただきます。
「やりたいこと」=「目的がお金ではなく、時間を忘れて没頭できること」
「利益を考えずに没頭できるかつその結果喜んでくれる人がいる」こんな職業をあなたも探してみてください。
もし見つかったのならそれがあなたの適職です。