
このような疑問を本記事で解決します。
本記事の内容
- 「世界一わかりやすい京大数学」の教材の特徴
- 「世界一わかりやすい京大数学」のレベルとおすすめの人
- 「世界一わかりやすい京大数学」の効率的な勉強法
数学を勉強している人なら一度は聞いたことがある「世界一わかりやすい京大数学」について、教材の特徴やレベル、効率的な使い方を徹底解説します!
「世界一わかりやすい京大数学」は僕が浪人時代に使っていた参考書でもあり、この本の著者の池谷先生は実際に授業を受けていてとてもおすすめできる数学本です。
参考▷▷浪人生の一日の勉強時間は?一日のスケジュールはどんな感じ?
僕が実際にしていた勉強法も紹介するので、数学の参考書選びに悩んでいる人の参考になれば幸いです。
目次
世界一わかりやすい京大数学の特徴について
、
世界一わかりやすい京大数学の特徴は2つあります。
その特徴は、「収録されている問題すべて京大の過去問」と、
「解答自体より、解答を思いつくプロセスがめちゃくちゃ細かく書かれている!」です!
すべて京大の過去問
収録されている問題はすべて京大の過去問です。
ただ、京大の過去問だからと言って難問ばかりというわけではありません。
京都大学以外を志望している人にも使えるくらい、凡庸性の高い問題がそろっています。
ぜひ、京都大学志望以外の方も手に取ってみてください。
解答を思いつくプロセスが身につく!
この参考書の最大の特徴となるのは、解答プロセスが細かに記載されていることです。
数学を勉強していたら誰しも思ったことがあるのが、
「こんな解答どうやって思いつくねん」
てやつです。
この参考書は、その受験生の悩みにフォーカスした解答プロセスが詳しく書かれた本なんです!
解答が1ページに対して、その解答を思いつくための講義ページが5,6ページあるてのはざらです。
解答プロセスにフォーカスした参考書は意外と少ないのでこの本はとてもおすすめです!!
世界一わかりやすい京大数学のレベルとやるべき人

世界一わかりやすい京大数学のレベル
基本的で凡庸性が高い問題といっても、京大の過去問です。
ある程度、基礎知識がついてから手を付けるのをお勧めします。
目安としては、難関国公立大学を目指す方が、数学を一通り全範囲を勉強し終えたら挑戦するのがいいと思います!
世界一わかりやすい京大数学にオススメな人
主に一対一対応の演習は以下のような人がおすすめです。
- 標準以上の数学レベルが必要な人
- 苦手な単元を集中的にやりたい人
- 一つの問題に沢山のアプローチをできるようになりたい人
世界一わかりやすい京大数学は難易度が高いので、センター試験レベルや標準レベルの大学を受験する人はオーバーワーク気味です。
また、範囲ごとに章分けされているので、必要とする範囲だけ勉強することができ、自分の実力や時期によって調節することができます。
世界一わかりすい京大数学の効率的な勉強法

この参考書には解答の思いつき方が重視されているので、そこを重点的に勉強するようにしましょう!
難関大学の問題は本質を理解していないと解けない問題が出ます。しかし、解答プロセスが明確に理解できていたら解けるようになっています!
解答プロセスをマスターする意識をしましょう。
では本書を最大限に活かす具体的な勉強法を紹介していきます。
まずは問題に何も見ず挑戦
基本的な流れは以下の通りです。
- 問題を解く
- 解けなかったら、解答プロセス解説ページを読む
- もう一度問題に挑戦
- 解答を見て、復習
これは一般的な勉強法ですが、かなり効果的です。
解答プロセスが記載されているこの参考書は復習がとてもやりやすくなっています!
どこのプロセスで分からなかったかが、他の参考書より明確に分かるので、数学に苦手意識がある人はこの本が救ってくれる本となることでしょう!
世界一わかりやすい京大数学を実際に使った感想

僕も受験期は「世界一わかりやすい京大数学」にお世話になりました。特に整数問題のアプローチの仕方はとても役に立ちました。
数学の考え方、回答の思いつき方が詳しく書かれている一風変わった参考書となっており、難関大学を目指す方には特におすすめです!
人の好みがわかれる参考書ではありますが、とてもおすすめなので、一度手に取ってみてください!