
上記の疑問を本記事で解決します。
本記事の内容
- 暗記に役立つ想起学習とは
- 想起学習を最大限に生かす方法
実は、受験では暗記から逃れられない運命で、暗記が苦手な人には大変ですよね。
本記事では、暗記が苦手な人でもできる科学的根拠に基づいた暗記法を紹介します。
本記事の信頼性
Fラン高校卒で現役大学全落ち→宅浪を経て大阪大学へ逆転合格。
逆転合格を可能にした最強の暗記法を紹介します。
東大王の伊沢さん、早稲田首席のブレイクスルー佐々木さんのような天才も実際にこの暗記法を使っているので、暗記法の信頼性はかなり高いです。
本記事を読み終えると、暗記においては他の受験生と差ができ、志望校に合格する可能性がかなり高くなります。
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では本題に入っていきましょう!
目次
受験の暗記に役立つ想起学習とは
想起学習とはずばり、テスト効果を得るために想起する勉強法のことです。
テスト効果とは
記憶後にテストをして内容を思い出すことで、脳が記憶を整理し記憶の長期化ができること
テスト(想起)するだけで記憶の長期化ができるなんて夢のようですよね!
実は受験生にとって、テストは学習を評価するだけでなく、学習を向上させるツールでもあるのです!
想起学習の効果を最大限に引き出す方法

次に、想起学習の効果を最大限に引き出すための方法を二点紹介します。
想起学習の効果を最大限に引き出す方法
- 分散学習
- インターリービング
それぞれ詳しく解説していきます。
想起学習の効果を最大限に引き出す方法①分散学習
分散学習とは学んだ知識を少し時間を置いてから復習することです。
ご存知の方も多いですが、エビングハウスの忘却曲線によると、
- 1日後:覚えた内容の74%を忘れる
- 1週間後:覚えた内容の77%を忘れる
- 1か月後:覚えた内容の79%を忘れる
といわれています。
1日で70%以上を忘れるなんて絶望ですよね。
しかし、忘れた頃を狙って復習することで記憶の定着に繋がり、脳に完全にインプットされます。
一度で完全に暗記することはできないので、何度も反復して根気強く復習することが大切です!
想起学習の効果を最大限に引き出す方法②インターリービング
インターリービングとは集中学習と対になるもので、学習をする途中に関連性はあるけど違うものを挟む学習スタイルです。
具体例を出すと、英語は単語、文法、長文といった複数のジャンルに分かれます。
一般的な勉強法は
単語を勉強して、ある程度覚えたら文法を勉強、ある程度わかるようになったら読解。
だと思いますが、これは集中学習の典型例で実は効率が悪いです。
インターリービング学習は
一回の勉強で単語、文法、読解を行う。
つまり、同時進行に近い形で勉強します。
インターリービングは様々な研究(南フロリダ大学の研究)で効果が実証されており、メンタリストDaiGoもおすすめする勉強法です。
【受験暗記術】想起学習の勉強法紹介まとめ

本記事で紹介した勉強法をまとめると、
勉強中:インターリービング
勉強終了直後:想起学習
数日後:分散学習
の流れで勉強することが一番暗記効率が良いです。
科学的根拠を持った暗記法を使うことで誰でも暗記が得意になることができるので是非参考にしてください!
本記事はこちらの本を参考にしました。少しでも記事内容に興味を持った人はおすすめです!
